解除決定の18日 1都3県人出 渋谷区やさいたま市で増加

緊急事態宣言が21日で解除されることが決まった首都圏の1都3県の18日の人出は、東京 渋谷区やさいたま市で日中・夜間とも先週までの4週間の平均と比べて増加しました。

NHKは、IT関連企業の「Agoop」が利用者の許可を得て個人が特定されない形で集めた携帯電話の位置情報のデータを使って、緊急事態宣言が出ている東京、埼玉、千葉、神奈川の主な地点の人出を分析しました。

分析した時間は
▼日中が午前6時から午後6時まで
▼夜間が午後6時から翌日の午前0時までです。

それによりますと、
18日の日中の人出は先週までの4週間の平日の平均と比べて、
▼大宮駅付近で17%増加したほか、
▼渋谷スクランブル交差点付近で15%、
▼千葉駅付近で9%増加しました。

一方、
▼横浜駅付近は7%、
▼東京駅付近は5%、それぞれ減少しました。

夜間は
▼大宮駅付近で16%増加したほか
▼渋谷スクランブル交差点付近で12%、
▼東京駅付近で6%、
▼横浜駅付近で3%増加しました。
▼千葉駅付近は1%の増加とほぼ同じ水準でした。