USJ「マリオ」テーマの新エリア開業 新型コロナで8か月遅れ

大阪のテーマパーク、USJ=ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、「マリオ」をテーマにした新たなエリアを18日、オープンしました。新型コロナの影響で当初の予定より8か月遅れての開業です。

大阪 此花区のUSJでオープンしたのは任天堂の人気ゲームキャラクター「マリオ」をテーマにした新たなエリアです。

18日朝に開かれたセレモニーでは「マリオ」のゲームを開発した生みの親として知られる任天堂の宮本茂さんが、「新エリアの開発を始めてからあっという間の6年でした。新型コロナが落ち着いたら世界中の人に来てほしい」とあいさつしました。

このあと、ゲームゆかりの「Here we go!」という掛け声とともに、来場者が足早にエリアに入っていきました。
このなかにはAR=拡張現実の技術を使ってカートレースのゲームを再現した乗り物やキャラクターの背中に乗って冒険する気分を楽しむアトラクションのほか、オリジナルメニューを提供するカフェも併設されています。

USJでは当初去年7月の開業を予定していましたが、新型コロナの影響で延期が続き、8か月遅れとなりました。

新エリアではオンラインで入場整理券を発行して密を回避し、感染防止策を徹底するとしています。
新エリアについて、USJの運営会社のジャン・ルイ・ボニエ社長は「日本を訪れる人もいずれは増える。関西経済にとってエンジンになるのではないか」と抱負を述べました。

来場した大阪市内の30歳代の女性は「すごいワクワクしています。ゲームの世界に入った感じで夢みたいです。楽しみなのはカートのアトラクションで、高校生のときにゲームをしていたのでそれが体験できるのがすごく楽しみです。パーク内では距離を取るなど感染症対策がとられているので安心できます」と話していました。

また、大阪市内から母親とともに訪れた9歳の女の子は「初めてエリアに入ったときはうまく話せないぐらいうれしかったです。乗り物や、買い物をするのが楽しみで、これからたくさん来たいです」と話していました。

女の子の母親は「来場者が増えて訪れる機会が減ってしまうと思いますが、できるかぎり連れてきてあげたいです」と話していました。