点字ブロックの日 普及きっかけの東京 高田馬場駅で啓発活動

3月18日は、「点字ブロックの日」です。JR東日本は、国鉄時代に全国の駅に点字ブロックが普及するきっかけとなった東京の高田馬場駅で、視覚障害者の安全を守る取り組みに理解を呼びかけています。

東京・新宿区の高田馬場は、今からおよそ50年前の昭和45年に、点字ブロックが大規模に敷かれた街として知られているということで、JR東日本は、山手線の高田馬場駅でポスターで啓発活動を始めました。

ポスターには「全ての人の足もとにあたりまえの安全がありますように」などと記され、点字で触って読むこともできます。
高田馬場駅では、国鉄時代の昭和48年に視覚障害者がホームから転落して死亡する事故があり、それをきっかけに全国の駅に点字ブロックが普及しました。
当時の写真からは、点字ブロックが今よりも小さく、形が統一されていなかったことがわかるということです。

普及に伴って種類が増えたため、平成13年に形状がJIS=日本工業規格、現在の日本産業規格に統一されました。

国は5年後までに1日の利用者が3000人以上のすべて駅についてJIS規格のものにするよう求めていて、鉄道事業者が作業を進めています。
JR高田馬場駅の漆原礼智駅長は「視覚障害者の方へのお声がけを強化していますが、一般の利用者もホームで目の不自由な方を見かけたらお声がけをしてほしいです」話していました。