栃木 足利市の山火事 発生23日目となるきょう鎮火確認と発表

先月に発生した栃木県足利市の山火事について、市は、発生から23日目となる15日、鎮火を確認したと発表しました。

先月21日に発生した足利市の山火事では、およそ106ヘクタールが焼け、山中にある木造の神社が全焼したほか、延焼のおそれがあるとして、一時、周辺の合わせて305世帯に避難勧告が出されました。

その後、市は、発生から8日後の今月1日に火をほぼ消し止めたとして鎮圧を発表し、消防などが最終的な鎮火に向けて山中に残る火を消す作業や現場の調査を進めてきました。

その結果、発生から23日目となる15日の午後3時に火を完全に消し止めたことを確認したとして足利市は、山火事は鎮火したと発表しました。

この山火事をめぐって市は、出火当日に現場に駆けつけた消防隊員の話などから、標高251メートルの両崖山のハイキングコースにある休憩所付近から出火した可能性があるとしています。

今月8日には、警察と消防による現場検証が行われ、警察が引き続き火元や出火原因を調べています。

また市は、山火事の発生後から入山を禁止していた周辺のハイキングコースについて17日から規制を解除する予定で、火の取り扱いへの注意などを呼びかけるチラシを配ることにしています。