都内生花店でサクラの枝を買う人増加 自宅で花見気分

気象庁が14日、「東京でサクラが開花した」と発表する中、都内の生花店では、自宅でサクラを楽しもうとサクラの枝を買い求める人が多く、去年よりも売れ行きが伸びているということです。

気象庁によりますと、東京のサクラの開花の発表は平年より12日早く、去年と並んで昭和28年に統計を取り始めてから最も早い開花となりました。

都内では緊急事態宣言が続く中での開花の発表となる中、自宅でサクラを楽しもうと東京 港区にある生花店「青山フラワーマーケット」ではサクラの枝を買い求める人が増加しているということです。
店で販売しているサクラの枝単独での購入は20%、そしてサクラの枝を入れたブーケは60%、それぞれ去年より売り上げが増加しているということです。

このうち「陽光桜」や「啓翁桜」など長さ70センチから2メートルまでの枝の多くはつぼみの状態で販売され、買い求める人からは自宅で花見の気分を楽しみたいといった声のほか、在宅でのオンライン会議の背景に置きたいといった声が聞かれるということです。

青山フラワーマーケット南青山本店の館農麻友さんは「若い人から年配まで幅広い層の人がサクラを購入していっている。自宅で過ごす時間が長い分、つぼみの枝から買って花が開くまでを長く楽しみたいという声が聞かれる」などと話していました。