栃木 芳賀町 鳥インフル 約8万3000羽の殺処分終わる

13日、鳥インフルエンザウイルスが検出された栃木県芳賀町の養鶏場では、飼育されていたニワトリおよそ8万3000羽の殺処分が終わりました。

栃木県では13日、芳賀町の養鶏場で、死んでいるニワトリから鳥インフルエンザウイルスが検出され、県は、この養鶏場で飼育されているすべてのニワトリの殺処分を進めていました。

殺処分などの作業は、県の職員ら延べ1300人で24時間態勢で行われ、県によりますと、15日午前7時15分にすべてのニワトリの処分を終えたということです。

県は当初、飼育されているニワトリの数をおよそ7万7000羽としていましたが、ウイルスが検出される直前に飼育を始めたニワトリがいたため、処分されたのは合わせておよそ8万3000羽となりました。

現在は、処分したニワトリを埋める作業や鶏舎の消毒などが行われていて、今月19日までに作業を終えることにしています。

また、今回検出された鳥インフルエンザウイルスについて、その後の詳しい検査で高病原性の「H5N8型」と確定したということです。

県は、鳥インフルエンザが発生した養鶏場から半径10キロ以内を、その区域から外への出荷などを禁止する「搬出制限区域」に指定していますが、区域内にある26の農場のうち11の農場でニワトリの管理状況などを確認し、国と協議した結果、卵やニワトリの出荷が可能になりました。