伊藤美誠 張本智和がともに優勝 卓球 国際大会男女シングルス

カタールで開かれた卓球の国際大会は13日、男女シングルスの決勝が行われ、東京オリンピックの代表に内定している伊藤美誠選手と張本智和選手がともに優勝を果たしました。

世界ランキング2位の伊藤選手は、女子シングルスの決勝で、世界12位のシンガポールの選手と対戦しました。

伊藤選手は第1ゲームをデュースの末に落とし、第2ゲームも9対10とゲームポイントを握られました。

しかし、ここから持ち味の強烈なスマッシュや巧みなレシーブなどで3連続ポイントを奪って逆転し、12対10で取りました。

第3ゲーム以降は、多彩なサーブや厳しいコースに確実に打ち込む精度の高いショットなどで3ゲームを連取しました。

伊藤選手はゲームカウント4対1で勝って、先週の大会に続き、2大会連続で優勝を果たしました。

男子シングルスでは、世界5位の張本選手が決勝で世界42位のドイツの選手と対戦しました。

張本選手は2ゲームを連取し、第3ゲームも10対8と先にゲームポイントを握りました。

しかし、張本選手は粘り強くボールを返す「カットマン」と呼ばれるプレースタイルの相手に対して打ち急いでミスが出るなど、デュースの末に12対14で落としました。

その後、互いに1ゲームずつを取り合った第6ゲームでは、8対8から張本選手が緩急をつけた巧みな攻撃で3連続ポイントを奪って11対8で取りました。

張本選手はゲームカウント4対2で勝って優勝しました。

今大会、強豪の中国選手は出場を見送りましたが、新型コロナウイルスの影響で今後の国際大会開催が不透明な中、日本の男女のエースが貴重な実戦の場で結果を残し、オリンピックに向けて世界に力を示しました。