1都3県での飲食店利用 11日までの1週間 前週比で11%増加

緊急事態宣言が出ている首都圏の1都3県で、11日までの1週間に飲食店を利用した人は前の週に比べて11%増えたという民間の調査がまとまりました。

飲食店に予約や顧客管理のシステムを提供している東京のIT企業「トレタ」は、緊急事態宣言が出ている首都圏の1都3県のおよそ3000の店舗の客数の変化を調べています。

それによりますと、11日までの1週間の来店客の数は前の週に比べて、11.2%増えました。

時間帯別では、「午前11時から午後5時まで」が9%の増加、「午後5時から午後8時まで」が13%の増加、「午後8時から翌日の午前0時まで」が17.1%の増加で、すべての時間帯で前の週を上回っています。

調査した会社は「日中や休日の夜を中心に利用が増えている。大人数での宴会ではなく、家族など少人数の利用が多い」としています。