新型コロナ「水際対策で外国人選手の入国 対応検討」官房長官

新型コロナウイルスの影響で、プロ野球など多くの外国人選手が日本に入国できない状況になっていることについて、加藤官房長官は、14日間の待機期間の代替措置を含め外国人選手の入国に向けた対応を検討していることを明らかにしました。

プロ野球などで多くの外国人選手が、新型コロナウイルスの影響でビザの発給を受けられないため入国できず、シーズン開幕に間に合わない見通しになっています。

これについて加藤官房長官は、午前の記者会見で「プロ野球などのプロスポーツにおいて、シーズンがスタートするということもあり、外国人選手などの新規入国は重要な課題となっている」と指摘しました。

そのうえで、「政府としては水際対策全体の中で、14日間待機の代替措置となる厳格な防疫措置を前提とすることを含め、外国人選手などの入国可否については現在検討を行っている」と述べ、14日間の待機期間の代替措置を含め、外国人選手の入国に向けた対応を検討していることを明らかにしました。