北海道 有珠山 火山性地震続く 登山や観光などに注意呼びかけ

北海道の有珠山では9日から火山性地震が増加し、10日も地震が続いています。気象台は引き続き火山灰などが突発的に噴出するおそれがあるとして、登山や観光などで山に立ち入る場合には注意するよう呼びかけています。

札幌管区気象台によりますと、有珠山では9日午前9時ごろから火口のやや深い場所を震源とする火山性地震が増加し、9日は合わせて177回観測しました。

9日午後6時ごろからはわずかな傾斜変動を観測したほか、9日午後9時ごろからは振り幅の大きな火山性地震が発生しました。

10日になって火山性地震はいったん減少しましたが、その後も続いていて、午後5時までに120回観測しました。

地下の火山ガスや熱水などの動きを示すとされている火山性微動は、観測されていないということです。

気象台は「活火山であることに留意」を示す噴火警戒レベル1を継続したうえで、火口内で火山灰や噴気、それに火山性ガスなどが突発的に噴出するおそれがあるとして、登山や観光などで山に立ち入る場合には注意するよう呼びかけています。