宮城 南三陸町 復興進む町を韓国の子どもたちが描いて送る

東日本大震災から10年となるのを前に、韓国の子どもたちが、津波の被害を受けた宮城県南三陸町を応援しようと、復興が進む町の様子を描いた絵を送りました。

韓国のソウル近郊、プチョン(富川)にある小中学生が通う美術教室では、防災教室などをきっかけに南三陸町との交流を続けていて、3年前からは、子どもたちが町を応援しようと、毎年3月11日に合わせて絵を送っています。
震災から10年となることしは、震災復興祈念公園や商店街など復興が進む町の様子を明るいタッチで描き、南三陸町の病院に送りました。

9日は教室と、絵が届けられた南三陸町の病院をオンラインで結び、子どもたちは「希望を忘れずに頑張ってほしいという思いで絵を描きました」と話し、応援のメッセージを伝えました。

一方、南三陸町の病院の職員は、届けられた絵を紹介しながら「南三陸町の様子が細かく表現されていますね。感動しました」などと感謝の気持ちを伝えました。

韓国の9歳の女の子は「『うれしい』と言ってもらい、私も幸せな気分になりました」と話していました。

教室の責任者のキム・ソンジン(金善真)さんは「子どもたちの気持ちが伝わり、胸がいっぱいになりました。これからも子どもたちと応援していきます」と話していました。