那覇市 孔子廟の使用料請求へ 最高裁の憲法違反の判断受け

儒教の祖の孔子などがまつられた施設の公園使用料を、那覇市が免除していることは、政教分離を定めた憲法に違反すると最高裁判所が判断したのを受けて、那覇市の城間市長は、施設を設置した団体に使用料を請求する方針を明らかにしました。

那覇市の公園にある儒教の祖の孔子などがまつられた「孔子廟」は、琉球王国時代に中国からわたってきた人たちの子孫などの団体によって平成25年に設置され、最高裁判所は先月24日、市が公園使用料を全額免除していることは、政教分離を定めた憲法に違反すると判断しました。

これを受けて、那覇市の城間市長は9日の市議会で「最高裁の判決を真摯(しんし)に受け止めたい」と述べたうえで、違憲状態を解消するため、施設を設置した団体に対し、公園使用料を請求する方針を明らかにしました。

具体的な請求額は今後、市の顧問弁護士と相談して決めるということです。