バイデン大統領 女性の権利向上など目的の大統領令に署名

アメリカのバイデン大統領は国際女性デーの8日、ジェンダーの平等を推進する新たな組織をホワイトハウス内に設ける大統領令に署名し、女性の権利の向上や差別の根絶に取り組む姿勢を強調しました。

バイデン大統領は「国際女性デー」の8日、女性の権利の向上や女性に対する差別の根絶を目的とする2つの大統領令に署名しました。

このうち、1つの大統領令ではアメリカと世界の女性の権利の向上に力を入れるとして、ジェンダーの平等を推し進める新たな組織をホワイトハウス内に設置するとしています。

また、もう1つの大統領令では教育現場での性暴力やハラスメントをなくすため、現在の指針や方針を見直すよう教育省に指示しています。

バイデン大統領は大統領令で、「ジェンダーの平等の推進は貧困を減らして経済成長を促し、教育の機会を増やして健康も増進し、政治の安定や民主主義の醸成にもつながる」として、新たな組織のもとセクハラや偏見、差別と闘い賃金格差の問題などに取り組むとしています。

バイデン大統領は、性や人種の多様性を重視する姿勢を強調していて、政権ではハリス副大統領をはじめ、イエレン財務長官やヘインズ国家情報長官など多くの女性が要職についています。