志村けんさん 「アイーン」ポーズの銅像 出身地に設置へ

コメディアンの志村けんさんが、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなってから今月29日で1年になります。
クラウドファンディングで集まった2700万円余りの寄付を元に、「アイーン」のポーズをした志村さんの銅像が作られ、出身地の東京・東村山市に設置されることになりました。

銅像の設置は、地元で愛される志村さんの功績を残そうと、出身地の東村山市の青年会議所や商工会などがメンバーとなる実行委員会が進めているもので、クラウドファンディングで寄付を呼びかけたところ、全国から2700万円余りが集まりました。

銅像のデザインについて、「東村山音頭」や「バカ殿様」、「だっふんだ」など、志村さんのギャグや持ちネタの中から、実行委員会が検討を進めた結果、「アイーン」のポーズにすることに決めました。

ことし夏までに等身大の銅像を作り、西武線東村山駅の東口に設置することにしています。

実行委員会は「地元のスーパースターである志村さんの姿を形として残したい。完成を楽しみにしてほしい」としています。