巨人 原監督 コロナ影響で来日遅れ 外国人選手の練習で提言へ

プロ野球・巨人の原辰徳監督は、新型コロナウイルスの影響で来日が遅れている外国人選手について、入国後の2週間の待機期間に、所属するチームに関係なく、東京ドームで一緒に練習することを提言する考えを示しました。

プロ野球では新型コロナウイルスの影響で多くの外国人選手が入国できず、今月26日のシーズン開幕に間に合わない見通しになっています。

また現状では来日後、2週間の待機期間が設けられ、その間は滞在する施設から出て練習することが認められておらず、試合に出場できる状態までコンディションを上げるのに時間がかかることが避けられません。

球団関係者によりますと、原監督はこれから入国する12球団の外国人選手について期間中、所属チームに関係なく東京ドームで一緒に練習することを提言する考えを示しました。

東京ドームでは、隣接するホテルを利用すれば専用の通路を使って一般の人に接触することなくグラウンドに移動できるほか、巨人の公式戦が行われる日でもその前後に練習する時間を設けることができるということです。