USJ「マリオ」の新エリア18日オープンへ 当初計画の8か月遅れ

大阪のテーマパークUSJ、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、新型コロナウイルスの影響で開業を延期してきた「マリオ」をテーマにした新しいエリアを今月18日にオープンすると発表しました。当初の計画よりおよそ8か月遅れで開業します。

発表によりますと、大阪 此花区のUSJは任天堂の人気キャラクター「マリオ」をテーマにした新たなエリアを今月18日に開業することを決めました。

エリアは、USJが集客力を高めようと過去最高額となる600億円以上を投じてつくり、人気ゲームの世界を再現したカートやコインを集めるアトラクションなどが設けられています。

当初、去年7月に開業する予定でしたが新型コロナの影響で延期し、先月4日の開業を計画しましたが、2度目の緊急事態宣言で再び延期していました。

今回、大阪府の緊急事態宣言が解除されたことを受けて、当初の計画よりおよそ8か月遅れて開業します。

USJでは感染を防ぐため引き続きマスクの着用を義務づけるほか、入場者数の上限を1万人とします。

また、新たなエリアについても混雑を避けるため、整理券を配布することにしています。