1月景気動向指数 3か月ぶり上昇 景気判断「上方への局面変化」

ことし1月の景気動向指数は、景気の現状を示す指数が、前の月と比べて3.5ポイント上昇しました。指数が上昇するのは3か月ぶりで、機械的に導かれる景気判断は、これまでの「下げ止まり」から「上方への局面変化」に引き上げられました。

内閣府が発表したことし1月の景気動向指数は、景気の現状を示す「一致指数」が、2015年を100として91.7となり、前の月から3.5ポイント上昇しました。

指数が上昇するのは3か月ぶりで、輸出が増加する中で、半導体や自動車部品の生産や出荷が増えたことなどが主な理由です。

内閣府は、指数の動きから機械的に導かれる景気判断を上方修正し、これまでの「下げ止まり」から、景気がすでに拡張局面に入った可能性が高いことを示す「上方への局面変化」へと引き上げました。

景気判断の上方修正は去年8月以来5か月ぶりとなります。

これについて内閣府は「消費は弱含んでいる一方で、生産や出荷の伸びが大きい。指数を見るかぎり、景気の持ち直しが続いていることが確認でき、今後も同様の動きが続くのか注意深く見ていきたい」としています。