北海道 建物の倒壊が相次ぐ 雪の重み原因か

今月に入って大雪が降った北海道内では5日、雪の重みが原因とみられる建物の倒壊が相次ぎました。このうち美唄市では、木造の住宅が隣接する建物からの落雪を受けて倒壊し、住人の男性が足を挟まれて病院で手当てを受けました。

5日午後2時すぎ、美唄市峰延で木造モルタル2階建ての住宅が隣の建物からの落雪を受けて倒壊しました。

中にいた80代の住人の男性が足を挟まれて一時、閉じ込められましたが、およそ2時間後に救出され病院で手当てを受けました。

警察によりますと、けがの程度は軽いとみられるということです。

当時、隣接する建物の屋根から大量の雪が落ちたということで、警察は、落雪の衝撃に耐えきれなかったとみて調べています。

住人の男性は「雪ぴが落ちる音がしたので外に出てみたら、隣の建物から一気に雪が落ちてきて、気が動転しました。気温の上昇には気をつけないといけないと思いました」と話していました。

また、積雪が1メートル60センチを超えている岩見沢市では5日午前、市の中心部にある木造2階建ての空き店舗が倒壊したほか、近くのアパートでも外階段などが崩れ落ちる事故がありました。

警察によりますと、けがをした人はいませんでしたが、いずれも降り積もった雪の重みが原因とみられるということです。

警察がさらに詳しい状況を調べるとともに、屋根に雪の積もった空き家などには近づかないよう注意を呼びかけています。