ニュージーランド沖M8.1の地震 周辺で津波観測 引き続き注意を

ニュージーランドの沖合で日本時間の午前4時28分ごろマグニチュード8.1の地震があり、オーストラリアとニュージーランドの間にある島で56センチの津波を観測しました。ニュージーランドの防災当局によりますと、これまでのところけが人や建物への被害などの情報は入っていないということです。

USGS=アメリカの地質調査所によりますと、日本時間の4時28分ごろ、ニュージーランドの北のケルマディック諸島沖の海域でマグニチュード8.1の地震がありました。

NOAA=アメリカ海洋大気局によりますと、この地震でオーストラリアとニュージーランドの間にあるノーフォーク島で日本時間の午前7時39分ごろ、56センチの津波が観測されたということです。

また、ニュージーランドのグレートバリア島や、バヌアツのタンナ島で30センチの津波が観測されたということです。

さらに震源から9000キロ以上離れたアメリカ西部のカリフォルニア州でも9センチの津波が観測されたということです。

NOAAは引き続き南太平洋を中心とした広い地域の沿岸で最大で1メートル程度の津波のおそれがあるとして注意を呼びかけています。

震源地の周辺では日本時間の5日未明にもマグニチュード7以上の地震が相次ぎました。

ニュージーランド北島の北東部にあるホテルを経営する女性はNHKの電話インタビューに対し「ホテルは頑丈な地盤の上に建てられていて、ふだん地震が起きても揺れをほとんど感じないので、今回は驚いた」と話していました。

ニュージーランドの防災当局によりますと、これまでのところけが人や建物への被害などの情報は入っていないということです。