1都3県 4日の人出 日中・夜間とも2月より増加傾向

緊急事態宣言が延長される1都3県の4日の人出を分析すると、主な地点では先月の平日の平均と比べて増えたところが多くなっています。

NHKは、IT関連企業の「Agoop」が利用者の許可を得て個人が特定されない形で集めた携帯電話の位置情報のデータを使って、緊急事態宣言が出ている首都圏の1都3県の人の数を分析しました。

分析した時間は、
▽日中が、午前6時から午後6時まで
▽夜間が、午後6時から翌日の午前0時までです。

その結果、4日の主な地点の人出は、先週までの2月の平日の平均と比べると日中、夜間とも増えたところが多くなっています。

日中は、
▽千葉駅付近で16%
▽東京駅付近で5%
▽渋谷スクランブル交差点付近で4%
▽大宮駅付近で2%の増加でした。

▽横浜駅付近はマイナス3%でした。

夜間は、
▽千葉駅付近で19%
▽大宮駅付近で14%
▽横浜駅付近で6%
▽渋谷スクランブル交差点付近で2%、
▽東京駅付近で2%の増加でした。