コロナ禍 国内初の大規模国際会議 7日開会式に菅首相出席 京都

新型コロナウイルスの感染が拡大して以降、国内で初めてとなる大規模な国際会議が7日、京都市で開幕し、開会式には菅総理大臣が出席し、ホスト国の代表としてスピーチを行うことになりました。

各国の司法担当の閣僚らが犯罪対策を話し合う、国連の「犯罪防止刑事司法会議」、通称「京都コングレス」は7日から6日間の日程で、京都市で開催される予定で、新型コロナウイルスの感染が拡大して以降、国内で初めての大規模な国際会議となります。

上川法務大臣は、閣議のあとの記者会見で、菅総理大臣が7日、京都市を訪れて、開会式に出席し、ホスト国の代表としてスピーチを行うことを明らかにしました。

さらに、上川大臣は、来日する閣僚級の代表団とオンラインによる参加をあわせると、会議に出席する国はおよそ150か国にのぼるとしたうえで「コロナ禍の中で、安全安心の国をどう作るか、国際的な連帯をはかる意味でも大変重要な会議になる」と強調しました。