みずほ銀行 システム障害 デジタル通帳への切り替え作業で発生

みずほ銀行のATMが全国各地で一時利用できなくなった先月末のシステム障害は、紙の通帳からスマートフォンなどで取り引き履歴を確認できるデジタル通帳に切り替える作業によって起きたことが新たに分かりました。
みずほは、ことしからデジタル通帳を導入し、預金者に切り替えを呼びかけていましたが、出だしからつまずく形となりました。

みずほ銀行では先月28日、システム障害によって全国の80%に上るATMが一時、利用できなくなりました。

銀行は、原因は定期預金のデータを移行する作業などで、システムに過大な負荷がかかったためと説明していましたが、この作業は紙の通帳をデジタル通帳に切り替えるために行われていました。

デジタル通帳は、スマートフォンなどを使って、紙の通帳よりも長期間の取り引き履歴を確認できるサービスで、みずほ銀行ではことし1月に導入しました。

デジタル化でコスト削減につなげるため、預金者に切り替えを呼びかけていましたが、出だしからつまずいた形で、みずほグループは計画の練り直しを迫られる可能性があります。