上野動物園 メスのパンダに発情の兆候 オスと同居の準備始める

東京 上野動物園のメスのジャイアントパンダに発情の兆候が確認され、動物園では繁殖に向けてオスと同居させる準備を始めました。

上野動物園で飼育されている15歳のメスの「シンシン」は、2月下旬から水の中に入って体の一部を冷やしたり、マーキングの回数が増えたりするなど発情の兆候がみられているということです。

動物園は、新たな繁殖に向けて同じく15歳のオスの「リーリー」と同居させる準備を始めました。

この2頭の間には4年前、メスの「シャンシャン」が生まれています。

ジャイアントパンダの繁殖期は2月から5月ごろで、妊娠の可能性が高まるのは数日だけにかぎられることから、動物園では慎重に観察を続け、タイミングを見極めて同居させることにしています。

上野動物園は緊急事態宣言を受けて臨時休園が続いていますが、今後、再開しても発情の兆候が続いている場合は、2頭が暮らすパンダ舎の立ち入りを規制し公開も中止するということです。

上野動物園 「交尾に至るよう取り組む」

上野動物園は「ジャイアントパンダの繁殖は難しいので、交尾に至るように引き続き取り組んでいきます」とコメントしています。