コメ「食味ランキング」公表 全国53銘柄が最高の「特A」評価

去年、生産されたコメの味などを審査する「食味ランキング」の結果が公表され、全国の53銘柄が最高の「特A」の評価を受けました。

コメの食味ランキングは、農産物などの品質や安全性を評価している日本穀物検定協会が毎年、生産されたコメの味や香りなどを審査して5段階で評価しています。

去年、生産された全国154銘柄のコメの評価が4日に公表され、全体のおよそ3分の1にあたる53銘柄が最高の「特A」と評価されました。

前の年に比べて1銘柄減りましたが、3年連続で50以上の銘柄が「特A」となりました。

このうち、北海道のゆめぴりかは10年連続、新潟県魚沼産のコシヒカリは3年連続の「特A」です。

また、愛知県の三河中山間産の「ミネアサヒ」が愛知県として初めて特Aに選ばれるなど、前回一つ下の「A」や、その下の評価だった14銘柄が「特A」に昇格しました。

一方、8年連続で「特A」だった秋田県県南産の「あきたこまち」のほか、宮城県の「ひとめぼれ」など15銘柄が「特A」から「A」になりました。

日本穀物検定協会の井出道雄会長は「各県の努力で特Aが数年前に比べて飛躍的に増え、その傾向は続いている。個々の銘柄について見ると、特AとAの出入りが激しくなっていて、最近の気候変動の影響も考えられる」と話していました。