福島県内の聖火リレーのルート 先月の地震被害で一部変更へ

今月25日から始まる東京オリンピックの聖火リレーのルートが、先月の最大震度6強の地震の影響で一部変更されることになりました。
ルートになっている福島県の神社の施設が壊れランナーに危険がおよぶおそれがあるためだということです。

東京オリンピックの聖火リレーは、今月25日に福島県のJヴィレッジをスタートし、3日間県内を回ったあと全国をめぐることになっています。

2日目には、先月13日の地震で震度6強の揺れを観測した、相馬市の相馬中村神社からJR相馬駅前までの、およそ1.7キロを回るルートが公表されていました。

しかし、ルートになっている神社の境内で灯籠が倒れたほか、大手門の支柱も壊れていることがわかりました。

このため福島県はランナーに危険がおよぶおそれがあるとして、1人目と2人目のランナーのルート300メートルを変更すると発表しました。

また、3人目のスタート地点も変更する可能性があるということで、後日改めて新しいルートを発表するとしています。

福島県オリンピック・パラリンピック推進室の佐藤隆広室長は「現在、複数の代替ルートを県から大会の組織委員会に示して検討している。決まりしだい公表する」と話しています。