官房長官 緊急事態宣言「地元知事とも連携 最終的に国が判断」

加藤官房長官は、午前の記者会見で「きょう午後6時から、厚生労働省のアドバイザリーボード=専門家会合が開かれ、直近の感染状況について、専門家に分析と評価をいただくことになっている。基本的対処方針の考え方にのっとり、総合的に勘案して地元の知事とも、よく連携をとりながら最終的には国が判断する」と述べました。

自民 中谷氏「知事から要請があれば 継続できるようにすべき」

自民党の中谷 元防衛大臣は谷垣グループの会合で、「緊急事態宣言の解除には、神奈川も千葉も埼玉も、非常に慎重だし、東京も『もう1段ギアを上げて』と、宣言の継続を希望しているような気がする。知事は自分の県の状況を把握しているので、国が仕切って判断するのではなく、知事から要請があれば、継続できるようにすべきだ」と述べました。

公明 竹内政調会長「知事の判断ベースに的確に判断を」

公明党の竹内政務調査会長は、記者会見で「1都3県の知事の判断をベースとして、政府には、専門家の意見や指標などもしっかり見極めながら、的確に判断してもらいたい」と述べました。