東急東横線 目黒区 線路沿い 工事現場の足場崩れ運転見合わせ

2日夜遅く、東京・目黒区で東急東横線の線路沿いにある工事現場の足場が崩れました。東急電鉄によりますと、この影響で東急東横線は渋谷駅と武蔵小杉駅の間の上下線で運転を見合わせていて3日始発からの再開を目指すということです。

東急電鉄によりますと2日午後10時20分ごろ、東京・目黒区自由が丘の東急東横線の線路沿いにある工事現場の足場が崩れました。

現場は都立大学駅と自由が丘駅の間で足場が架線に引っかかり停電が起きていて、重機を出して足場を撤去する作業を行うことにしているということです。

東京消防庁によりますと、けが人はいないということです。

東急東横線の中目黒駅と祐天寺駅との間で停車していた電車では午前0時ごろ電車の先頭車両にある非常用の出入り口に階段が設置され乗客が次々に降りていました。東急電鉄によりますと体調を崩した乗客はいないということで線路の脇を歩いて祐天寺駅まで誘導され、その後、自宅などに向かったということです。

東急東横線は渋谷駅と武蔵小杉駅の間の上下線で運転を見合わせていて、始発からの再開を目指すということです。

周辺は風が強い状況

関東地方は2日夕方にかけて前線が通過した影響で大気の状態が不安定になり、風の強い状況が続いていました。

気象庁によりますと、東京の都心では午後2時46分に22.9メートルの最大瞬間風速を観測していたほか、羽田空港では午後10時37分に24.7メートルの最大瞬間風速を観測しました。

乗客「歩いて帰るか、ネットカフェで夜を明かす」

東急東横線の中目黒駅と祐天寺駅との間で停車していた電車に乗っていた21歳の男子大学生は渋谷駅で乗車し、横浜市内の自宅に帰る途中でした。

男子大学生は、「中目黒駅を出発したあと、電車のスピードが遅いなと思っていたら、車内の電気が消えてゆっくりと止まりました。何があったんだろうと不安に感じましたが、車内アナウンスで、『強風で架線に何かが引っかかり、停電が起きてしまった』と説明がありました。1時間くらいしてから電車を降りて線路を歩きましたが、特に混乱はありませんでした。帰る手段のあてがないので、歩いて帰るか、ネットカフェで夜を明かそうかと思います」と話していました。