衆院予算委 新型コロナ対策や接待問題などで集中審議

国会は、1日、新年度予算案を審議している衆議院予算委員会で集中審議が行われます。与党側が、2日中に予算案の衆議院通過を図りたいとしているのに対し、野党側は、総務省や農林水産省の接待問題などの追及を続ける構えで、与野党の攻防が激しくなることも予想されます。

新年度予算案を審議している衆議院予算委員会では、1日午前、今の国会で4回目となる集中審議が行われ、緊急事態宣言が首都圏を除く6つの府県で解除されたことを受けて、今後の新型コロナウイルス対策などについて論戦が交わされます。

また、1日の委員会には接待問題で処分を受けた農林水産省の枝元事務次官や、菅総理大臣の長男などから接待を受けていた山田内閣広報官も出席し、質疑が行われる見通しです。

一方、予算案の審議日程をめぐって、与党側は、これまで野党側の求めに応じて集中審議を開くなど、例年並みに審議時間を積み重ね、採決に向けた環境は整っているとして、年度内の成立が確実になる2日中に、衆議院通過を図りたいとしています。

これに対して野党側は、一連の接待問題で行政がゆがめられていなかったか徹底究明が必要だとしているほか、長期化している感染拡大の影響への対策が予算案には十分に反映されておらず、審議が尽くされていないなどと追及を続ける構えで、与野党の攻防が激しくなることも予想されます。