“まわりの人のことを考えるべき” 英女王がワクチン接種促す

イギリスのエリザベス女王は、新型コロナウイルスのワクチンの接種について「自分のことよりまわりの人のことを考えるべきだ」などと述べ、国民に接種を促したと受け止められています。

イギリスのエリザベス女王は先月、夫のフィリップ殿下とともに新型コロナウイルスのワクチンの接種を受けたことを明らかにしています。

エリザベス女王は、ワクチンの接種計画を進める保健当局の担当者たちとテレビ会議で懇談し、この中で「接種を受ければ守られたと感じる。それはとても大切なことだ。私自身に関して言えば、なんの問題もなかったし、あっという間だった。痛くもなかった」などとみずからの接種を振り返りました。

そして「接種をしたことがない人にとっては抵抗感があるかもしれないが、自分のことより、まわりの人たちのことを考えるべきだ」と述べました。

国内では、女王がワクチンの接種を受けるよう国民に促したと受け止められています。

イギリスでは、これまでに国民のおよそ28%にあたる1800万人以上がワクチンの接種を1回は受けていますが、副反応への不安などから一部には控える動きもあり、政府は接種を受けるよう呼びかけを続けています。