ビジネス

首都圏1都3県 飲食店の客数 去年と比べ58%余り減少

緊急事態宣言が出ている首都圏の1都3県で、25日までの1週間に飲食店を訪れた客は去年の同じ時期に比べて58%余り減ったという民間の調査がまとまりました。
飲食店に予約や顧客管理のシステムを提供している東京のIT企業「トレタ」は、緊急事態宣言が出ている、首都圏の1都3県のおよそ3000の店舗の客数の変化を調べています。
それによりますと、25日までの1週間の来店客の数は、去年の同じ時期に比べて58.5%減りました。

1月に緊急事態宣言が出されて以降、減少幅は、60%から70%台で推移していましたが、今回初めて50%台となりました。

調査した会社では、「時短営業で減った売り上げを確保しようと、夜の営業時間を前倒しする店舗が増えていることが要因の1つではないか」と話しています。

特集

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。