女子野球W杯など再延期 コロナ禍で 世界野球ソフトボール連盟

WBSC=世界野球ソフトボール連盟は、新型コロナウイルスの影響で来月に延期された、女子野球のワールドカップと野球の15歳以下のワールドカップを、再び延期すると発表しました。

この2つの大会は去年の8月から9月にかけてメキシコで開催される予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてWBSCが延期を決め来月に開催される予定でした。

しかし新型コロナウイルスの感染が止まらず、国際的な渡航制限も続いているため、WBSCは再び延期すると発表しました。

新たな開催時期は決まっていませんが、メキシコ政府などに対し、改めて年内の開催を要請したということです。

このうち2年に1回開かれる女子野球のワールドカップは、日本の大会7連覇がかかっています。

また、野球の国際大会では東京オリンピック出場権をかけた「アメリカ大陸予選」や「最終予選」なども延期され、大会を開催できない状況となっています。