京阪バス 電気バスを試験導入 温室効果ガス削減の効果検証へ

温室効果ガスの削減につなげようと、京都市に本社がある京阪バスは、新年度から一部の路線を電気バスに切り替えて効果を検証することになりました。

これは京阪バスと関西電力、それに50か国以上に電気バスを納入している中国のメーカー「ビーワイディージャパン」が記者会見をして明らかにしました。

それによりますと、京阪七条駅やJR京都駅を結ぶ路線で運行している4台のバスを電気バスに切り替え、実証実験を行うということです。

電気バスは1時間半の充電でおよそ200キロ走行でき、対象の路線では従来のディーゼルのバスと比べ年間の二酸化炭素排出量を1台当たり38トン削減できるということです。

また、燃料代を3分の1ほどに減らせるということで、実証実験では温室効果ガス削減の効果や、運行する際の充電のタイミングなどを確認することにしています。

効果が確認されれば、京阪バスは2050年までに所有する630台のバスすべてを電気バスに切り替えていく計画です。

京阪バスの鈴木一也社長は「環境保護と経済は両立しないと思われがちだが、電気バスはコスト削減にもつながるので積極的に取り組みたい」と話しました。