アフガニスタン 戦闘やテロで死亡の民間人 7年連続3000人超

アフガニスタンで去年1年間に戦闘やテロに巻き込まれて死亡した民間人は、7年連続で3000人を超え、国連は戦闘の速やかな停止と民間人の保護を呼びかけています。

国連アフガニスタン支援団が23日発表した報告書によりますと、アフガニスタンで去年1年間に戦闘やテロに巻き込まれて死亡した民間人は3035人、けがをしたのは5785人でした。

死者が3000人を超えるのは7年連続です。

死傷者の45%は反政府武装勢力タリバンによるテロや攻撃、次いで22%がアフガニスタン政府の治安部隊などの軍事作戦の巻き添えによるものです。

女性の死者は390人で、統計をとり始めた2009年以降、最も多くなりました。

アフガニスタンをめぐっては、去年9月に政府とタリバンが和平に向けた協議を始めましたが、停戦の条件などをめぐり意見が対立し、戦闘やテロは収まっておらず、犠牲者が増えています。

国連は戦闘の速やかな停止と民間人の保護を呼びかけています。