“災いをうそに” 秋田 横手で「鷽替え神事」

過去の災いを「うそ」にして、よいことに替える「鷽替(うそか)え神事」が、秋田県横手市の神社で行われ、家族連れなどが新型コロナウイルスの終息を願いました。

「鷽替え神事」は、蜂に襲われた学問の神様、菅原道真が「うそ」という鳥の群れに救われたという言い伝えにちなんで、過去の災いを「うそ」にしてよいことに替える神事として、全国各地で行われています。

秋田県横手市の「横手神明社」の神事では、訪れた人たちはまず神社の入り口で封筒を受け取ります。

そして、境内にいるキャラクターなどと何度か封筒を交換し、気が済んだところで封筒を開けて中身を確認します。
中には「うそ」のイラスト付きの札が入っていて、出た札に応じて「うそ」をかたどったお守りや日用品などの景品を受け取っていました。

参加した44歳の男性は「新型コロナが終息して、一日も早く普通の生活に戻ってほしいです」と話していました。

横手神明社の鈴木公子宮司は「コロナで去年は行事の中止が相次いだが、凶事を吉事に替えるまつりをきっかけに、ことしは楽しく過ごせる年になってほしい」と話していました。