愛知署名問題 署名活動行った高須克弥氏ら 改めて関与を否定

愛知県の大村知事のリコール・解職請求に向けた署名の大半が有効と認められなかった問題で、署名活動を行った団体の会長を務める高須克弥氏などが記者会見し、名古屋市の広告関連会社が事務局の依頼でアルバイトを集め名前や住所を署名簿に書き写させたと説明しているということについて調査を進めているとしたうえで改めて関与を否定しました。

愛知県選挙管理委員会は、大村知事のリコール・解職請求に向けて提出された署名簿のおよそ83%が、同一人物により書かれたと疑われるなどの理由で有効と認められない署名だったと発表しています。

関係者によりますと、これについて、名古屋市の広告関連会社の幹部は署名活動を行った団体の事務局の依頼で1日数十人のアルバイトを集め、九州地方の施設で名前や住所が書かれた名簿を署名簿に書き写したと説明しているということです。

団体の会長を務める美容整形外科「高須クリニック」の院長の高須克弥氏や、田中孝博事務局長などは22日、愛知県庁で記者会見しました。

この中で、田中事務局長は、現在、調査を進めているとしたうえで、みずからの関与について改めて否定しました。

また、事務局の幹部から広告関連会社への「発注書」が、存在しているのではないかという質問に対しては「知らないし、発注していない」と答えました。

一方、高須氏は「自分は全く知りません。田中事務局長を信じています。関与を否定しますが、もし行われていれば僕の責任です」などと話しました。

この問題をめぐっては、愛知県の選挙管理委員会や名古屋市などから容疑者不詳のまま地方自治法違反の疑いで告発を受け付け愛知県警が捜査を進めています。