東京 青梅 強盗致死事件の初公判 被告2人が起訴内容認める

おととし東京・青梅市で、多額の現金を持っているという情報を得た男性の住宅に侵入し殴って死亡させたとして、強盗致死などの罪に問われている被告2人の初公判が開かれ、いずれも起訴された内容を認めました。

いずれも住所不定・無職で、韓国籍のハン・イルイン被告(32)と、野村俊希被告(26)は、おととし12月、東京・青梅市の住宅に金品を奪おうと侵入し、この家に住む小川和男さん(当時67)を鈍器のようなもので殴って死亡させたとして、強盗致死などの罪に問われています。

22日、東京地方裁判所立川支部で初公判が開かれ、2人はいずれも「間違いないです」と述べて、起訴された内容を認めました。

検察は冒頭陳述で「2人は『自宅に数千万円の現金を持っている高齢者がいる』という情報を得て、強盗の計画に実行役として関わった。被害者が亡くなっていて結果は重大だ」と述べました。

これに対しハン被告の弁護士は「てっとり早く金を稼げるという安易な考えで犯行に及んだが、当初から暴行して金を奪おうと考えていたわけではない」と主張しました。また、野村被告の弁護士は「小川さんに気付かれたため、被告は住宅の外に逃げ出して暴行はしていない」と主張しました。

判決は来月10日に言い渡される予定です。