企業向けのサービス価格 0.5%低下 コロナで宿泊料など下がる

先月、企業向けに提供されたサービスの価格の水準は、新型コロナウイルスの影響で宿泊料が下がったことなどから、前の年の同じ月を0.5%下回りました。

日銀は毎月、企業向けに提供した、さまざまなサービスの価格を調査し、指数にして公表しています。

それによりますと、先月の速報値は、2015年の平均を100とした指数で104.1となり、前の年の同じ月を0.5%下回りました。

内訳を見ますと、新型コロナウイルスの影響で「宿泊サービス」が、去年の同じ月と比べてマイナス37.9%と大きく下落しました。

「Go Toトラベル」の運用停止や、先月、11都府県に緊急事態宣言が出されたことで宿泊料が下がっているということです。

また、需要の減少で貨物船などの契約価格が下がったことから「外航貨物輸送」も、マイナス18.8%と大きく下落しました。

日銀は「感染の再拡大の影響が企業間のサービス価格の下落にも表れている。先行きの不透明感は拭えないため今後の動向を注意深く見ていきたい」としています。