衆院予算委 きょう集中審議 総務省幹部らの“会食”で論戦か

国会は22日、衆議院予算委員会で集中審議が行われます。新年度予算案の審議が大詰めを迎える中、総務省の幹部と衛星放送関連会社に勤める菅総理大臣の長男との会食などをめぐって、与野党の論戦が交わされる見通しです。

新年度予算案を審議している衆議院予算委員会は22日、経済情勢やグリーン社会の実現などをテーマに、菅総理大臣と関係閣僚が出席して集中審議を行います。

また、22日の委員会では、総務省の幹部と衛星放送関連会社に勤める菅総理大臣の長男との会食をめぐり、総務省が調査結果を報告することにしていて、これまで国会で答弁していない谷脇 総務審議官と吉田 総務審議官も参考人として出席し、質疑が行われることになっています。

与党側は、予算案の年度内成立を確実にするため、来月2日までに衆議院を通過させたいとしていて、総務省に対し、調査結果を真摯(しんし)に説明するとともに、丁寧に答弁するよう促し、予算審議への影響を最小限にとどめたい考えです。

これに対し、野党側は、先週、総務省幹部が会食で放送事業が話題になったことを認めたことを踏まえ、22日の質疑で、さらに事実関係をただすとともに「放送行政がゆがめられたということは全くない」と述べた武田総務大臣の国会答弁の撤回を求めるなど、追及を強めていく構えです。