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3万世帯で停電継続 厳しい寒波で電力供給量不足 米テキサス州

厳しい寒波の影響で大規模な停電が起きたアメリカ南部テキサス州では、水の処理施設が停止するなどし、地元の自治体が飲み水を配るなどの対応に追われています。
アメリカの南部テキサス州では今月中旬からの厳しい寒波の影響で電力の供給量が不足し、広い範囲で停電が起きました。

その後、寒さはやわらぎ、多くの地域で電力が復旧しましたが、州によりますと、依然、3万世帯で停電が続いているということです。

また、停電の影響で水の処理施設が停止するなどしたため、水の供給が滞っているほか、飲用に適さない水が供給されているおそれがあり、地元のメディアによりますと、数百万人が影響を受けているということです。

ヒューストン市の郊外に住むカミラ・ボールズさんの家では、今月17日に地元の自治体から沸騰させてから水を飲むよう、注意喚起があり、5日間にわたって鍋で沸かした水を調理や飲用に使っています。ボールズさんは「停電が水の供給にまで影響するとは思いませんでした」と話していました。
また、ペットボトルの水が品薄になっていることなどから、各地の自治体は水の配布も行っていて、ヒューストン市の運動施設の駐車場には水を求める人が車で大勢集まり、長い列ができていました。

2時間待って水を受け取ったという男性は「家には数日間、水が来ていない」と話していました。

水道管が凍結して破裂し、水が出ない住宅も多いということで、寒波の影響の長期化が懸念されています。

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