大相撲 進退懸ける横綱 鶴竜 意欲的に稽古に取り組む

来月の大相撲春場所で進退を懸ける覚悟を示している横綱 鶴竜は、合同稽古で21日も相撲を取るなど、意欲的に取り組みました。

東京 両国の国技館にある相撲教習所では、来月の春場所に向けた合同稽古が行われ、21日も横綱 鶴竜や大関 朝乃山、小結 御嶽海など10人余りが参加しました。

このうち鶴竜は20日に続いて御嶽海を指名し、14番続けて相撲を取る稽古をしました。

低い立ち合いから前みつをつかんだり左右を差したりして、圧力のある相撲で圧倒し、14番すべて寄り切りで勝ちました。

鶴竜は腰のけがなどの影響で先場所まで4場所続けて休場し、春場所に進退を懸ける覚悟を示していますが、この2日間で合わせて30番取るなど、意欲的に稽古に取り組んでいます。
鶴竜は「トレーニングもできているし、体は動いていると思う。稽古はもっとできるが、飛ばさずに余裕を持ちながらやっていきたい。あす以降は違う相手とも稽古をしていきたい」と話していました。

このほか大関 朝乃山は、御嶽海や明生などと合わせて16番相撲を取り、得意の左上手の形や力強い出足で攻めて12勝し、まずまずの内容でした。

朝乃山は「部屋には自分以外に関取がいないので、こういう機会はチャンスだ」と話していました。