フィリピン 日本人女性殺害事件 現場近くに住む男ら2人逮捕

去年8月、フィリピンの首都マニラ近郊の住宅で80代の日本人女性が殺害された事件で、現地の警察はフィリピン人の男と少年の2人を殺人の疑いで逮捕しました。

この事件は、去年8月、マニラ近郊のラグナ州カブヤオの住宅で、この家に住む日本人のマエザワ・レイコさん(82)が手足を縛られ、口元を布で覆われた状態で死亡しているのが見つかったものです。

マエザワさんの住宅の屋根には何者かが侵入したとみられる縦横およそ40センチの四角い穴が開けられていたほか、日本円にしておよそ9万円の現金や携帯電話がなくなっていたことから、警察は強盗殺人事件とみて捜査していました。

そして、防犯カメラの映像などを基に、21日までに、現場近くに住む20歳の建設作業員の男と、16歳の無職の少年を殺人の疑いで逮捕しました。

警察は、2人が金銭目的で住宅に侵入し犯行に及んだのではないかとみて、詳しく調べています。

警察は、2人の認否を明らかにしていません。

マエザワさんは千葉県出身で、およそ20年前、夫の定年退職を機に夫婦でフィリピンに移住しましたが、事件の2年ほど前に夫を亡くしてからは1人暮らしだったということです。