日本は4位 スキージャンプW杯 混合団体

スキージャンプのワールドカップは20日、ルーマニアで男女2人ずつのチームで争う混合団体が行われ、日本は4位でした。

ジャンプの混合団体は男女2人ずつが2回のジャンプを飛び合計ポイントを争う競技で、来年の北京大会からオリンピック種目として採用され、日本もメダル獲得が期待されています。

ワールドカップの混合団体は20日、ルーマニアで、ヒルサイズ97メートルのノーマルヒルで行われました。

日本は、男子が、前日に今シーズン2回目の優勝を果たし、日本の男子選手の最多勝利記録を更新した小林陵侑選手と佐藤幸椰選手、女子が4戦連続表彰台に立ち前日も個人で優勝した高梨沙羅選手と丸山希選手で臨みました。

日本は1回目、3人目の高梨選手が94メートルの大きなジャンプで順位を1つあげ、そのあとに飛んだ小林選手も94メートルをマークし、さらに順位を上げて3位に立ちました。

4位のオーストリアとわずか0.7ポイント差で迎えた2回目は、1人目の丸山選手と2人目の佐藤選手が飛距離を伸ばすことができず、オーストリアに差を広げられて4人目の小林選手を迎えました。

小林選手は力強い踏み切りを見せてヒルサイズに迫る96メートルの大ジャンプを決めました。

しかし、日本は合計ポイント920.8で3位のオーストリアに3.8ポイント届かず4位でした。

優勝はノルウェーでした。

小林「楽しかったし ハラハラドキドキ」

小林陵侑選手は「2本とも内容的にはそんなに悪くなかった。楽しかったし、ハラハラドキドキだった」と振り返りました。

今シーズンについては「前半内容的に苦しんだが、最近ぽつぽつといいジャンプができるようになってきた。これを続けたい」と話し、来週からドイツで始まるノルディック世界選手権に向けて「メダル圏内だと思うので、パフォーマンスに集中して楽しみたい」と抱負を話しました。

高梨「少しずつ 自分の形に」

高梨沙羅選手は「1回目はタイミングが遅れたが、2回目はしっかりと合わせられたと思う。少しずつ自分のジャンプの形になってきているのでいい流れで世界選手権に入っていきたい」と話していました。