今季のインフルエンザ 全国の報告された患者数 大幅減少

今シーズンのインフルエンザについて、今月14日までの1週間に報告された患者の数は全国で56人で、例年に比べ感染者が大幅に少ない状況が続いています。

国立感染症研究所などによりますと、今月14日までの1週間に全国およそ5000か所の医療機関から報告があったインフルエンザの患者数は、前の週と比べて42人少ない56人でした。

患者が報告された地域は全国17の道府県でした。

ここから推計されるこの週の全国の患者数はおよそ1000人で、去年秋以降の累計ではおよそ1万3000人と推計されています。

インフルエンザは1医療機関当たりの1週間の患者数が全国で1人を超えると「全国的な流行期」入りとされていますが、1医療機関当たり0.01人と1人を大きく下回っています。

例年はこの時期に流行のピークを迎えることが多く、報告される患者数も1週間に10万人から20万人に上りますが、ことしは大幅に少ない状態が続いています。

厚生労働省によりますと、この時期になってもインフルエンザが流行入りしないのは、現在の方法で調査を始めた1999年以降、初めてだということです。