橋本五輪相の後任に丸川珠代氏

橋本オリンピック・パラリンピック担当大臣が組織委員会の会長に就任することを受けて、菅総理大臣は、橋本大臣の後任に、元担当大臣で自民党の丸川珠代参議院議員を起用する意向を固めました。

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長の後任に、橋本オリンピック・パラリンピック担当大臣が就任することに伴い、橋本氏は、閣僚の辞表を提出しました。

これを受けて、菅総理大臣は橋本氏の後任に、元オリンピック・パラリンピック担当大臣で、自民党の丸川珠代参議院議員を起用する方針を固めました。

丸川氏は、参議院東京選挙区選出の当選3回で、50歳。

テレビ朝日のアナウンサーを経て平成19年の参議院選挙で初当選し、これまでに、参議院厚生労働委員長や環境大臣のほか、平成28年8月から1年間、オリンピック・パラリンピック担当大臣を務めました。

現在は、自民党の広報本部長を務めています。

菅総理大臣としては、大会の開幕まで半年を切る中、担当大臣の経験がある丸川氏を起用することで、準備を円滑に進めるねらいがあるものとみられます。

丸川珠代参議院議員は18日夕方、総理大臣官邸で菅総理大臣と会談したあと、記者団に対し「菅総理大臣からオリンピック・パラリンピック担当大臣と、男女共同参画担当大臣を拝命した。『国民のために働く内閣の一員としてしっかりやってもらいたい』ということを言われた」と述べました。

そのうえで、皇居での認証式に臨み、その後、記者会見を行うことを明らかにしました。

菅首相「安全・安心の大会を」

菅総理大臣は総理大臣官邸で記者団に対し、橋本氏の後任のオリンピック・パラリンピック担当大臣に、自民党の丸川珠代参議院議員を起用することについて「オリンピック・パラリンピック、女性活躍、男女共同参画担当大臣をお願いした。このあと、きょう中に認証式を終えて、正式に辞令交付を行いたい」と述べました。

そのうえで「現在、国会の会期中であり、支障をきたさないように、担当大臣としての経験を生かして頑張っていただきたい。女性として、若い発想で、安全・安心の大会をぜひ実現してほしい。また、女性活躍担当大臣でもあり、現在の状況の中で、しっかりとその実現のために頑張ってほしい」と述べました。