さいたま市 新型コロナ 高齢者施設でクラスター 9人感染確認

さいたま市内のサービス付き高齢者向け住宅と併設されているデイサービス事業所で、17日までに入居者など合わせて9人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、市は感染者の集団=クラスターが発生したとして感染経路を調べています。

さいたま市によりますとクラスターの発生が確認されたのは、さいたま市緑区のサービス付き高齢者向け住宅「なごやかレジデンス東浦和」と、同じ建物に併設されているデイサービス事業所「かがやきデイサービス東浦和」です。

このデイサービス事業所はサービス付き高齢者向け住宅の入居者全員が利用しているほか、自宅から通っている利用者もいるということで、17日までに入居者とデイサービスの利用者、それに従業員合わせて9人の感染が確認されたということです。

さいたま市はほかの利用者や従業員などの検査を進めるとともに、感染経路を調べています。

埼玉県内では17日、新たに130人が新型コロナウイルスに感染していたことが確認されたと発表されました。

内訳は
▽埼玉県の発表が95人
▽さいたま市が19人
▽川口市が10人
▽川越市が4人
▽越谷市が2人となっています。

県によりますと、集団感染が起きている三郷市の尾内内科神経科病院で、新たに入院患者3人の感染が確認され感染者は合わせて108人となりました。

このほか、集団での感染が確認されている県内の5つの医療機関と3つの高齢者施設で、12人の感染者が新たに確認されましたが、県はいずれも感染が外部に広がっていないなどとして名前は公表していません。

また、埼玉県は今月13日に発表した感染者1人について、PCR検査で陰性が確認されたとして、累計の感染者を1人減らすと発表しました。

これで、県内で感染が発表されたのは、合わせて2万8097人となりました。

また、埼玉県と越谷市は新型コロナウイルスに感染した合わせて5人が死亡したと発表しました。

県によりますと、このうち今月11日に亡くなった70代の女性は集団感染が確認されている、行田市の行田中央総合病院の入院患者で、この病院で亡くなったのは20人となりました。

また、今月6日に亡くなった80代の男性は、入所していた県内の高齢者施設で亡くなったということです。

これで県内で感染が確認され、死亡した人は490人になりました。