震度6強 福島 新地町 住宅などの被害相次ぎ修理作業追いつかず

今月13日の地震で震度6強の揺れを観測した福島県新地町では住宅などの被害が相次ぎ、工務店に修理の依頼が殺到して作業が追いつかない状態になっています。

新地町では、今回の地震で住宅などおよそ1300棟が被害を受け、天気が回復した16日、町内のあちこちで住宅を修理する様子が見られました。

このうち、谷地小屋地区にある福田邦男さん(79)の住宅では、作りつけのクローゼットがゆがんで周辺の壁にひびが入り、南相馬市の工務店の担当者が壊れた部分を接着剤で修復する作業などに当たっていました。

この工務店では、地震のあと新地町や相馬市などの顧客から修理の依頼が80件ほど入ったということです。

多くは瓦が落ちた屋根の修理の依頼で、14人の職人がブルーシートを張るなどの応急措置に当たっていますが、すべての依頼にすぐには応えられない状況です。

作業に当たっていた20代の職人の男性は「きのうは雨の中、3つの現場に行き、強風が予想されていたので急いで対応しました。件数が多いので時間がかかってしまいますが、1日でも早く日常を取り戻せるよう、頑張らないといけないと思います」と話していました。