地震 広範囲の停電“火力発電所相次ぎ停止したため” 電力各社

今月13日、福島県と宮城県で震度6強の激しい揺れを観測した今回の地震では、火力発電所が相次いで停止し、送電を自動的に止めるシステムが作動したことから、関東から東北までの広い範囲で停電が起きました。
電力各社は、停止している火力発電所について安全が確認され次第、運転を再開したいとしていて、電力の安定供給には支障がないとしています。

今回の地震では発生直後から宮城県、福島県、茨城県にある火力発電所が相次いで停止しました。

停止した発電所は合わせて10基以上にのぼり、電力各社によりますと揺れを感知して安全装置が働いたことなどが理由です。

電力の需要が供給を上回ると、周波数が乱れ、大規模な停電いわゆる「ブラックアウト」が起きるため、送電を自動的に止めるシステムが作動する仕組みとなっていて、今回の地震では、関東から東北までの合わせて90万戸以上が一時、停電しました。

その一方で、発電所の設備に大きな損傷がなかったことなどから地震発生の翌日には停電はすべて解消しました。

電力各社は、停止している火力発電所について安全が確認され次第、運転を再開したいとしていて、電力の安定供給には支障がないとしています。