JR富山駅 “トヤマスク” で駅員が感染防止呼びかけ 観光PRも

JR富山駅では15日から、駅員が富山市内の観光地がデザインされたマスクを着用して業務にあたっています。

「トヤマスク」は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎながら、富山市内にある観光資源の魅力を発信しようと富山市が作成しました。

このマスクは紺とえんじの2種類の色があり、名産の“ますずし”や市内を流れる「松川」に咲く桜、それに毎年9月に行われる伝統行事、「おわら風の盆」などのイラストが富山市のキャッチコピー「AMAGING TOYAMA」の文字とともに描かれています。

15日は「トヤマスク」を着用した駅員およそ20人が改札口などで客の対応にあたっていました。

JR富山駅の柴野誠 営業総括助役は「トヤマスクを通して感染防止のマスク着用を呼びかけるとともに、富山市のいいところを発信していきたい」と話していました。