JR東海 従業員の一時帰休 1か月延長 コロナで業務量の減少続く

JR東海は、新型コロナウイルスの影響で鉄道の利用者数が落ち込み、業務量の減少が続いていることから、1日当たり400人規模で実施している従業員の一時帰休の期間を1か月延長し、来月末までとすることを発表しました。

JR東海は、先月25日から新幹線と在来線の駅員や、新幹線の乗務員など、およそ9500人を対象に1日当たり400人規模の従業員を一時的に休ませる「一時帰休」を実施しています。

期間については、今月末までとしていましたが、JR東海は、新型コロナウイルスの影響で鉄道の利用者数が落ち込み、業務量の減少が続いていることから、一時帰休の期間を1か月延長し、来月末までとすることを決めました。

一時帰休をした従業員の給料は減額せずに支払うということです。

JR東海は、新型コロナウイルスの感染が続く中、今月末までとしていた東海道新幹線の臨時列車の運休を、来月も続けることを決めています。