「旭川冬まつり」は毎年2月に旭川市の石狩川の河川敷を会場に巨大な雪像などが展示され、多くの市民や観光客が訪れていましたが、ことしは新型コロナウイルスの影響で集客イベントとしての開催を取りやめ、事実上中止になりました。
旭川市の職員などで作る祭りの実行委員会は、子どもたちに笑顔になってもらおうと、雪だるま300個を作り、市内の公園「あさひかわ北彩都ガーデン」で配ることにしました。
コロナで「冬まつり」中止 代わりに雪だるま配る 北海道 旭川
毎年大きな雪像が呼び物の、北海道旭川市の「旭川冬まつり」は、新型コロナウイルスの影響で事実上中止になり、代わりに子どもたちに笑顔になってもらおうと雪だるまが配られました。


雪だるまは高さ50センチほどで、飾りつけ用の木の枝なども一緒に渡され、受け取った家族連れなどは大事そうに抱えていきました。

雪だるまを受け取った4歳の男の子は「うれしいです。玄関に飾ります」と話していました。
旭川冬まつり実行委員会の吉田昌史事務局次長は「冬まつりが中止になり、寂しい思いをしているかたも多いと思いますが、雪を触って楽しんでもらい、少しでも明るい気持ちになってほしいです」と話していました。
旭川冬まつり実行委員会の吉田昌史事務局次長は「冬まつりが中止になり、寂しい思いをしているかたも多いと思いますが、雪を触って楽しんでもらい、少しでも明るい気持ちになってほしいです」と話していました。
